高騰続くカナダドル
以前もカナダドル高についてはお伝えいたしましたが、引き続きカナダドルが上昇しております。
昨月の9月20日にカナダドルが対米ドルで等価水準(1米ドル=1カナダドル)となり、これは1976年11月以来の出来事となりました。また10月に入っても続伸しており、10月12日現在も1米ドル=0.974カナダドルの水準まで達しており、輸出業者は頭を悩ませております。
このカナダドル高の原因と致しましては、米国のサブプライム問題の影響が引き続き懸念されドル売りが止まらない一方で、市場参加者のカナダ経済への見通しは良好という点が上げられます。背景にありますのは、以前お伝えしたとおり原油高が大きな要因となっておりますが、(カナダの石油埋蔵量は世界2位)中長期的に原油の需給逼迫感が続き、米国経済の先行き不透明感が解消されないうちは、この状況は引き続き続くものと予想されます。
兼松株式会社 森光
